*モルディブ旅行記*
(というほどのものではないが・・・)

*オルベリ・ビュー・ホテル*

今回利用したホテル。
モルディブ唯一の日本人経営のホテルで
日本語を話せるスタッフが常時いてかなり心強かったです。

写真はありませんが食事は3食ともバイキング形式
イタリア人のビジターが多いときはイタリア料理中心
ドイツ人のときはドイツ料理、と細やかな心配りがなされていて
かつ、バリエーションがとても豊富で全然飽きさせませんでした。
毎回のように出てくるパンをこっそり持ち出し魚たちのえさにするのでした。

*ホテルまでのアクセス*

モルディブへの乗り継ぎはスリランカ、シンガポール、マレーシアなどを経由する。
一時期、直行便があったような気がするけど今はどうなんだろう?

私はシンガポールを経由しましたが
時間の都合で5時間以上空港で待つ羽目に。
入国手続きをしなくても
シンガポール国内を観光できるプランもあったのですが
万一交通の都合などで時間内に戻れなくなったら困るので
泣く泣く入国を諦めたのでした。

時差は−4時間。日本が4時間進んでいる。
出発は関西空港から0時、到着は現地時間で25時。
まぁ乗り継ぎ5時間含めてるから仕方ないといえばそうなのだけどやっぱり遠いわー。

フルレ国際空港のある島と首都マーレは別な島。
船はマーレを経由してホテルへ。
真夜中、真っ暗闇をものすごいスピードでぶっ飛ばした。
荷物は飛んでいきそうになるし振動でお尻が浮くなんてしょっちゅうだし
あまりの風に目も開けれないしで船酔いなんかしてる暇などなかった。

約1時間後、やっとの思いで到着したときは本当に感動もんでした。
オルベリのトレードマーク(?)のあの長〜い桟橋を渡るときも
照らされた明かりがまるで私たちを歓迎しているかのように見えて
その明かりに照らされた海は真夜中なのにも関わらず
海底の真っ白な砂まで容易に見てとれるほど透明度が高く
そのとき初めてモルディブの海の美しさを知るのでした。

飛行機の時間の都合で現地に着くのは大抵夜になる。
そのため到着直後にあの美しい海を目の当たりにはできない。
オルベリもかなり遠いほうだと思ったがもっと遠いソネバフシなどは
マーレで一泊し翌日飛行機でホテルへ向かう。
今度は飛行機に乗ってあの海を、島々を眺めたいものだ。

そんなわけでホテルに着いたときは感動はしたが
疲労はピークだった。
普段は寝つきの悪い私だが感動にひたる間もなくすぐに夢の中に。
これから4日間滞在する。
今までの長い人生において2番目くらいに幸せな時期だったかも。


*ノンダイバーな南国好き*

私はこれだけ南国にハマっているのにも関わらず
ノンダイバーである。
ただの怖がりであるがシュノーケルさえできない。
泳ぐことはできますが・・・
本当に、ただあの海を「上」から見てれば幸せなのだ。


*言語・国*

海外に行くたびに(というほど行ってないが)
英語を勉強しとけばよかったと思う。
モルはまだまだ日本にはメジャーでないのか
ゲストに日本人は少ない。
オルベリでさえそうなのだから他のホテルはなおさらだろう。
日本人のゲストは受け入れてくれないホテルすらあるくらいだ。

私が見た感じではヨーロッパ系が多かったように思う。
私が一人で海を眺めていたときに話し掛けてきたのも
写真を撮ってと頼んできたのもイタリア人だった。
世界に言語はたくさんあるけど英語は大抵通じる。
そう思っているにもかかわらず英語を勉強しようとしないのは
ただの怠慢としか思えないが
英語を話せたら一緒に写真を撮ってもらえたかも知れない
もっと色んなことを話せたはず。
だけど日本に着いた瞬間それらは忘却の彼方へ。
英語の必要が無い日常を暮らしているせいかな(言い訳)


*通貨*

モルディブの通貨単位はモルディブ・ルフィア(Rf)
しかし私たちは一度も手にしなかったように思う。
リゾートでは必要ないし
チップはUSドルだったからだ。
空港税もドルで渡し、ガイドさんに払ってもらった。
クレジットカードは何枚か持っていった。
今回はトラベラーズチェックは使わず。


*ホテル事情*

日本と違い外国のホテルに泊まると大抵
担当の人がいてシーツを交換してくれたり荷物を運んでくれたり
食事の世話をしてくれる人がいる。
シーツなどの人と食事の人は違う人でした。

枕の下などに毎日紙幣を挟んでおくのだけど
食事の人は最後の日にまとめて渡す。
荷物は人数に関係なく1個につき1USドル
と書いてたから1ドル渡したら2人だから2ドルね、
って2ドル取られた。まあいいか。重かったから。

私たちの担当になったのはスリランカ人だった。
今はモルで暮らしていて日本語はスリランカで勉強したらしい。
現地の人はみんな真っ黒。
なのに彼は日焼けが気になるという。
とってもおちゃめな人でした。


*気候*

ご存知の通りモルは常夏。
年間を通して平均気温は26〜33度。
水温もかなり高く年間を通して24〜28度に保たれている。

雨季は5〜10月。
それを避けて行ったはずなのに毎日のように雨が降った。
しかも何時間も。
現地の人も珍しがってた。
普通はダーっと降ってカラっと晴れるんだそう。

地球温暖化の影響で海水面の上昇が続いている。
あと何十年かしたら一番高いところでも海抜2mに満たないモルは
海の底に沈んでしまうと言われているのは有名。


*水上コテージ*

これに一度泊まってみたくて思い切って予約した。
ガラス張りの床から海が見えるしベランダから海に入れるし
なにより波の音を身近に聴きながら過ごせるという経験。
思ったより波音は気になりませんでした。

*虫*

サイパンのホテルの10Fまでにもアリが居たのには驚いたけど
モルは蚊が多かった。
ああいうのは草木の多いジャングルにいるイメージだったから。
それでもガイドブックなどに虫除け必須!
などと書かれていた為スプレーを持っていった。
レストランも半分オープンって感じだから蚊も入り放題刺し放題
でもスプレーのおかげでかなり助かりました。
モルへ行く方は忘れずに・・・

*ごみ問題*

モルディブにはごみ捨て専用の島があって
そこに観光客などが残していったごみが捨てられているという。
美しい島を守るためにもごみは持ち帰りましょう。

なんか読み返してみると全然旅行記じゃないですね(汗)
まだまだ書きたいことはたくさんありますが
順次更新していきたいと思います。

[参考文献:地球の歩き方「モルディブ」2001〜2002版]

読んでくださってありがとう!!

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